王子直紀さんの展覧会"KAWASAKI"がフォトグラファーズ・ギャラリーで開催中です。
同展覧会にあわせたトークイベントも1月29日に行われます。
同ギャラリー隣に新装オープンしたKULAで開催中の
笹岡啓子さんの展覧会"VOLCANO"と合わせてぜひご覧ください。


◎王子直紀写真展「KAWASAKI」

2011年1月15日(土) −2月27日(日)
12:00 − 20:00 月曜休
※1月29日(土)はイベントのため、17:30に閉廊いたします
会場/photographers' gallery(http://www.pg-web.net

会期中1月29日に関連イベントを開催いたします。
【スライド上映&トーク
1月29日(土) 開演18:30〜(開場18:00) 入場料:500円
王子直紀 × 土屋誠一(美術批評)× 前田恭二(読売新聞文化部記者)

ご予約はこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/65d99623133596

【王子直紀新刊写真集】
『KAWASAKI』限定150部 A5判変型 32ページ 定価1050円(税込)
http://sv105.wadax.ne.jp/~pg-web-net/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=502

マドリードで開催されているディディ=ユベルマンのキュレーションによる展覧会「アトラス」には、充実したカタログが存在するらしいのだが、アマゾンにも美術館のサイトにも情報がない。なんとか入手する方法はないものか…。
http://www.museoreinasofia.es/exposiciones/actuales/atlas_en.html

リヨン市立アーカイヴでやっていたエドモン・ロカールについての展覧会のヴァーチャル版。
Empreintes d'Edmond Locard - Archives municipales de Lyon

エドモン・ロカール(Edmond Locard, 1877-1966)は、(ベルティヨンと親交の深かった)アレクサンドル・ラカサーニュの弟子筋の、リヨンの犯罪科学者。『指紋論』では、ポロスコピーやマイニューシャ法など、指紋にまつわる彼の業績にしか触れることができなかったが、筆跡鑑定などの分野でも重要な業績を残した、「フランスのシャーロック・ホームズ」。彼についての伝記的な著作には以下がある。

http://www.amazon.fr/gp/product/291568118X

老人の歴史

老人の歴史

ヨーロッパ視覚文化史

ヨーロッパ視覚文化史

清潔の歴史―美・健康・衛生

清潔の歴史―美・健康・衛生

「おっ」と思った本が立て続けに東洋書林だった。
とりあえず、原書を買って積読状態だった「清潔の歴史」を購入。

纏う―表層の戯れの彼方に

纏う―表層の戯れの彼方に

遅ればせながら入手。同書所収の嶋田由紀さんの「第二の皮膚を纏う−−身分証明書とコンドーム」を、拙著できちんと参照しなかったのはうかつだった。指紋まで少し言及されているというのに。ドイツでもパスポート写真の導入が1920年代だったというのは、拙著の議論と矛盾しない。

天才だもの。 わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか

天才だもの。 わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか

こちらも入手。天才論の系譜というのも、少し考えているので。

神戸の皆さん、よろしければどうぞ。
黒沢清監督講演会 -黒沢清、「映画」を語る-の開催 | ニュース & トピックス | 公立大学法人神戸市外国語大学
# 主催: 神戸市外国語大学黒沢清監督講演会実行委員会
# 日時:2010年11月19日(金)18時開演(17時半開場)
# 場所:神戸市外国語大学 小ホール(学生会館2F)
# 参加無料