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フランス「心霊科学」考―宗教と科学のフロンティア

こちらで紹介されていた本。ちょうど著者の前著『ヴィクトル・ユーゴーと降霊術』を読んでいたところだったのでさっそく購入。新著では心霊写真についても少し言及がある。

Talk Talk

Ｔ・Ｃ・ボイルの新刊が、身元詐称をめぐる物語であるらしい。仏語版についての『ルモンド』の記事で知る。
T. C. Boyle : un voleur d'identités
http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0,36-981171,0.html

邦訳もそのうち出るんだろうけど、いつごろになるのだろう。英語版を買ってしまおうかどうか迷う。
犯人の名前が「ウィリアム・ウィルソン」というらしく、佐藤春夫「指紋」のなかの犯人の名前と同じなのでびっくりしたが、まあ偶然であろう。

怪奇探偵小説名作選〈4〉佐藤春夫集―夢を築く人々 (ちくま文庫)

身元詐称といえば、以下のような本もある。「いかにして他人になるか」。”For academic study only”といちいち但し書きがついているところがかえって怪しい。

The Modern Identity Changer: How to Create a New Identity for Privacy and Personal Freedom