「幽霊指紋」に関してまたも貴重な資料を入手。
こないだ手に入れたのは、ニューヨークに本部のあるAmerican society for psychical researchによる、マージャリーの指紋の信憑性を説いた護教論(1933)だったが、今度はボストンのBoston society for psychic researchによる、それへの反論(1934)。
マージャリー問題ではニューヨークの心霊学協会がマージャリーを擁護し、ボストンのそれが攻撃側に回るという、ねじれ現象が生じていたようだ。
肝心の議論の中身はというと、あまりにも微細すぎて、ほとんど使えない、というかついていけない。