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以前買ったマムラー本に、ようやく目を通す。
マムラー本人の自伝が全文掲載されているのはありがたい。
最新の研究をフォローしたイントロダクションも勉強になる。
しかしデリダの「亡霊」話から始まってフロイトの「不気味なもの」を
経て「喪の作業」の話になるという、著者による結論は、
読む前から食傷させられる感じである。
- 作者: Louis Kaplan
- 出版社/メーカー: Univ of Minnesota Pr
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: ペーパーバック
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