フランスのリヨンで世界初の両手移植手術が行なわれてから10年というニュースが報じられている。
執刀医のJean-Michel Dubernardに対するインタヴューが興味深い。
顔移植の方が両手移植よりも同一化が容易であるという。手は始終見えているが
顔は普段自分では見えないからだ、というのがデュベルナール医師の説。
また2000年に最初の両手移植が成功する前の1998年には、片手の移植が
試みられているが、この患者は結局新たな手になじめずに除去手術を
受けてしまったということがあった。一方と他方の手が異なるという
のが精神的に負担が大きかったのだと考えられ、以後は両手同時の
移植が試みられているという。
http://www.leprogres.fr/fr/france-monde/article/2663592,192/Greffes-de-mains-et-de-visage-des-espoirs-pour-les-bebes.html


ちょうど日本でも以下の本が出ていた。
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