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以下の書物が届く。

Image & Imagination

表紙の写真は、ルーヴルでモナリザを見る人々らしい。Jonathan Planteの"Hallellujah"と題された作品。

とりあえず以下の２論文を読む。
Geoffrey Batchen, "Dreams of Ordinary Life: Carte-de-visite and the Bourgeois Imagination".

Fae Brauer, "Dangerous Doubles: Degenerate and Regenerate Photography in the Eugenic Imagination".

バッチェンの議論は、創造性や想像力に欠けるとされることの多いCarte-de-visite写真だが、実は想像の軸が作者から見る側にシフトしているのではないかという話。Carte-de-visiteは論じつくされているようでいてまだまだ議論の余地があるのかもしれないと思わされた。
Carte-de-visite写真については以下のサイトも参照。
http://www.luminous-lint.com/__sw.php?action=ACT_VEX&p1=_THEME_Carte_de_visite_01&p2=5&p3=0&p4=0

Brauerは扱われている題材がやたらと面白い。特に１９世紀末のフランスのスポーツ雑誌の肉体美など。

以下は読み途中。
Martyn Jolly, "Spectres from the Archive".

著者のMartyn Jollyには以下の著作があることを知り早速注文。

Faces of the Living Dead